2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
棕櫚の花 小川軽舟鷹主宰が鷹7月号に「樹齢」 と題して発表した12句。これについて天地わたると山野月読が合評する。 天地が◆、山野が◇。 これと言ふ職業もなし初燕 ◆学業を終えた年頃の若者を詠んでいます。むかし「プータロー」という言葉が流行りました…
きのう子守りをした。妻は武蔵台野球場付属公園へ連れて行くつもりだったが結は「山手線にのる」という。そういう結を誰も拒絶できず小生は結と電車に乗る。妻と優希がどうするかは不明。 電車は涼しい。おまけに座れた。結にどこまで行くか聞くと即座に「…
通称「トミンハイム」の一角である。ほぼ毎朝ここを歩行の場に使っていて何度も曲がる。直角でないところが気に入っている。建物の角は90度曲がるのが通常であるがここは60度も曲がる。曲がりにくいと思うとき、藤田湘子が『20週俳句入門』で展開した四つの…
都立武蔵国分寺公園 KBJ句会初参加の記 石神ささ このたび、KBJ句会に初めて参加させて頂きました。句歴だけは長いものの中身サッパリな私。ここらでカツをと、天地わたるブログの「新たな仲間歓迎」の文言を見て思い切ってご連絡してみたのです。座長から…
きのう一週間分の味噌汁を作った。妻がしばらく帰る感じがしなかったので台所を堂々と使える。セロリを買ってきて具のひとつにした。これになめこ併せるという冒険を試みて結構いい味が出た。喜んでいたら帰宅した妻が顔をしかめ「セロリ使ったでしょ、私の…
俳句はその成否の70%を季語の良し悪しに負っている。野球において先発投手の出来がその試合の勝敗の70%に関わるようなものである。しかしその季語をおろそかにしている句にしばしば遭遇する。主に2、3年前のひこばえネットから気になった句をいくつか取り…
大型地中貫通爆弾バンカーバスター「GBU57」。米空軍提供=AP© 朝日新聞社 「句会のマナーその1」を書いていて、なんとちっぽけな話題かと恐縮している。 世界はいたるところでドンパチ紛争や戦争をしている。ロシアとウクライナの先の見えない混迷が続くなか…
「ひこばえネット」で不快だなあと思ってっきたYS。 彼への小生の否定的コメントに弁明が来るので、ついに、 「いちいち作者が自分の句について言わなくていい。語っていいのは人の句に対してである。弁解めいたことを言ってどうするのだ!」と突っぱねた。…
新山 18日、村を歩き回っていて八幡様の杜近くでばったり旧友Sと会った。しばし話してからSが実家へクルマで送り届けてくれるという。「実家へ行くより新山(にいやま)を見たい」と小生が言い、そこへドライブとなった。新山は同じ富県だが実家の裏山の向…
わが出生地:長野県伊那市富県(とみがた) 6月18日、翌日の兄の講演を聴くために出身地の長野県伊那市を訪れた。18歳のとき上京し以後56年も東京で暮らすと、もはや、帰省というより訪問という気分であり、少しよそ者の目で故郷を見て歩いた。 帰省せり校歌…
きのう伊那市長谷公民館で兄・平岩高嶺(81)が講演した。テーマは「長谷の山城とロマン」。13:30~15:00。約50名が集まった。 小生も兄も晩年。二人が交流する時間も残り少ないとみて出席した。前日、パソコンでパワーポイントを見ながら兄はリハーサル…
5月16日。22時11分、札幌の大病院にいる山田幸子からメールが来た。 「朝、出勤してすぐにERからオンコールが来て、重症の拡張型心筋症ですと。とっさに<バチスタ>と思った。午前9時からオペを開始して12時間後に無事、終了しました。今、帰宅しました。…
上がどくだみ、下がほかの草 30℃へ到達した。家の中にいても汗だらだらでクーラーを入れた。逃げようのない夏である。冷蔵庫のどくだみ茶をがぶがぶ飲む。ウーロン茶や麦茶の感覚で悪くない。もっとどくだみを刈って干す気になった。近くで刈ってきてほかの…
俳人協会の「自註現代俳句シリーズ」の「奥坂まや集」がやって来た。その中から気が向いたいくつかの句を取り上げる。*****************の下に小生の感慨を記す。 鯉の肝ひとのみにせり年守る 昭和61年作 俳句は頭で作ると思っていたので吟行拒否だったが、…
きのう、ありがたいことに雨が降らなかった。結と優希を妻と引率して競馬場公園へ行こうとしたが結が「ぼくは京王線に乗りたい」と言い張る。しかたなく府中本町まで四人一緒に行き、そこで競馬場組と南武線組が別れた。 結は分倍河原が京王線への乗り換え…
西国分寺駅近くにある「国分寺ㇾガ」ビルのわきの道路に写真の看板、そこに「右側にはとまれません」と書かれている。それを守り、右側にはクルマが止まっていないが左側にはいつも止まっている。「右側にはとまれません」は、「左側にはとめてかまいません…
おととい東村山駅で下車して花菖蒲を見に北山公園へ歩いた。このへんは畑や樹木が多い。農道のわきに大きな黄色いものが散乱していて目を引いた。杏かなあと拾って食べてみて梅とわかった。こんなに大きい梅を手にしたことがない。直径が5センチもある。枇…
きのう東村山市の北山公園へ花菖蒲を見に行った。花の盛りで見物客も多い。梅雨入りして雨が降った。空はどろーんと曇り気鬱が降ってくる。それに対抗する花菖蒲の輝き。さらに、色とりどりの傘の意匠が目を引く。 もう雨を堪へぬ空や花菖蒲 花びらを舌と感…
6月初旬は枇杷である。枇杷は桑の実ほど興味がないがあるので捥ぐ。西武国分寺線の恋ヶ窪駅近くの西武線の敷地と道路の境に枇杷の木があり、毎年、実をつけてくれる。捥ぐ人はほとんど居ない。競争がなく張り合いもないやつである。 きのう雨の中で40個ほど…
2024年10月/河出書房新社 装画:OJIYU 【この本の内容】 新しい世界を見せてくれ――。ルーティンを愛する45歳事務職×ホスクラ通いの20代パリピ編集者。同じ職場の真逆のタイプの女から導かれて出会ったのは、忘れかけていた本当の私。 「この物語は、中年版…
乾燥させたどくだみ どくだみ。俳句では十薬などとと厳かに呼ばれ,、「十薬の蘂高くわが荒野なり 飯島晴子」の秀句がある。いま白い花をつけそこらじゅうに繁茂している。お茶にしようかと10日ほど前、どくだみを刈って干しておいた。どうやら乾燥したので…
きのう鷹同人総会に出席した。おおよその内容は、予算案の承認、新同人紹介、昼食をはさみ、五人会についての座談会、句会である。 小生の目的は、①新同人・安齋文則(二本松)を流星道場へ勧誘すること、②奥坂まやと言葉を交わすこと、③鷹主宰に挨拶するこ…
先月の当句会 いよいよ夏が本格化。気温が30℃に達する日が出来してきました。「百日は続く暑さか百日紅」とつぶやき暑さを覚悟しましたがほかの人も百日という言葉で夏を書いています。すなわち 悲しき夏百日のはじめの日 橋本多佳子 百日の濃き日過ぎゆく竹…
米カリフォルニア州の高校女子陸上競技で、複数のメダルを獲得したトランスジェンダー女性のヘルナンデス選手=カリフォルニア州で2025年5月31日、AP トランプ米大統領は3日、西部カリフォルニア州で開催された高校生の女子陸上競技大会でトランスジェンダー…
2025年2月/徳間書店 図書館の新刊書の棚に桜木紫乃があった。2013年に直木賞を受賞した『ホテルローヤル』が気に入りこの作家はかなり読んだ。『人生劇場』とはえらく時代がかったタイトルである。460ページもの長編、さて何を書いたのか。 【あらすじ】 …
巨人の輝ける巨星・長嶋茂雄がきのう亡くなった。享年89。体が弱っていたので来るべきものが来てしまった、と感じている。 彼がプロ野球にデビューしたのが1958年。当時7歳の小生は22歳の長嶋茂雄の雄姿を仰ぎ見た。きらびやかであった。サードに転がる打球…
稲城大橋下 『俳句』6月号で「令和訪問診療事情」と題して仲寒蟬が発表した16句に注目した。 宣告の余命を超えて年迎ふ 一読して自分の境遇を詠んだのかと思ったが「令和訪問診療事情」であるから作者は医療従事者で、患者の訪問看護をしたのかと思い直した…
きのう、米倉山輝、結、優希を連れて多摩川へ行った。5月31日が雨で桑の実摘みができなかった。もう桑の実のシーズンは終わる。きのうがラストチャンスと見て息子に多摩川へ行くべく声をかけた。嫁も妻も誘ったが女どもは草と虫が嫌らしく不参加。小生が幼…
5月28日に摘んだ桑の実を持て余した。誰かに引きとってもらいたい。そうだ5駅離れたところに千恵夫人がいらした。声をかけると引き取りに来てくれた。1リットルほど進呈した。 彼女は予期せぬ土産を持って来た。これじゃあ物々交換、手ぶらで来ればいいの…