2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ただそこにある俳句は駅の掲示板のなにかの文言のようで頼りない。どんな俳句も出来はともかく読まれたがっていると思う。俳句を読むのは胡瓜の苗に添え木を与えるように積極的に句に加担することである。 ここに取り上げる句は評価する句もあるがそうとう疑…
日本の女子プロゴルフを牽引してきた宮里藍さんの突然の引退発表に驚いた。 まだ31歳、なぜこんなに若くして、と思ったのはぼくだけではないだろう。 引退の理由が、 ピーク時でもメジャーで優勝できなかった。(それを目標とできなくなったら体力が落ちて…
朝霞市立朝霞第五中学校。左側が新河岸川 きのう西国分寺駅で武蔵野線に乗り五つ先の北朝霞へ旅した。武蔵野線ははじめ北上し徐々に東へ方向を変え荒川を渡る。 荒川の2キロほど手前、西を新河岸川が流れている。 ここに自生する桑の実をいただこうと遠出し…
石蓴搔く波静かにて潮迅し 石蓴は「あおさ」と読む。岩石に着生する海藻で、アオサノリといえばわかりやすいだろう。青海苔の代用となる。 「波静かにて潮迅し」という目の効かせ方に注目する。「波」という表層とそれを含んだ「潮」という深いものを、分析…
俳句甲子園に参加する選手諸君へ一審査員が日ごろ考えている思いをざっくばらんに述べてみます。 【その季語は最適か】 俳句甲子園の作品は季題(季語)を与えられて発想します。こうした俳句作りは季題(季語)の強さにほかの言葉が引きずられて付き過ぎに…
5月15日に小生が当ブログに書いた記事「俳句甲子園へ出場する選手諸君へ」に対して比々き様から「シェアさせてください」というご希望のコメントをいただきました。 これに答えつつ、俳句の討論についてまとまった指針が必要である旨を書きます。 比々き…
『ホテルローヤル』と作者、桜木紫之 汗かきで本日Tシャツを3枚使った。 これほど汗とつきあっていて汗の句がそう多くない。去年、 汗のシャツ脱がせてくれる女なり と 山頂に飯食ふ汗を憚らず をやっと書いた。 脱がせてくれる女を品のいい鷹主宰が採って…
5月18日に多摩川の桑の木を偵察した。 そのときおおかたの桑の実はまだ赤かった。 5月18日 今日は今年の桑の実採取の初日と定めていた。 何はさておき桑の実を摘む日なり である。 桑の木は2割がた実が黒ずんできた。それをいただく。自転車に踏台を…
乙川優三郎にはまっている。 『武家用心集』(2003/集英社)は、短篇八編を集めたもので、中山義秀文学賞受賞作品。 「磯波」は、姉妹の男をめぐる葛藤がテーマである。 こらから書くあらすじはほとんどネタバレなのだが、 姉妹の家は道場をやっていて…
写真:毎日新聞 昨夜のボクシング、WABミドル級のタイトルマッチ、アッサン・エンダムVS村田諒太の判定は、問題を残した。 前者が後者を2-1で破ったのだが、テレビの解説者ならびにその影響を受けたぼくも村田の勝ちを信じて疑わなかった。たぶん村田自…
ユニークな恋愛小説『ロゴスの市』で第23回島清恋愛文学賞受賞した乙川優三郎。 彼の作品で以前読んでよくわからなかった『脊梁山脈』を読みなおした。 太平洋戦争を終えて引き上げた23歳の少尉が戦後をどのように生きたかという話。 上海留学中に応召し、…
「秋篠宮ご夫妻の長女眞子さまが婚約されることが16日分かり、政府内に驚きが広がった」と報じた時事通信の最初の一行に、びっくりした。 25歳の娘に好きな男ができて結婚したいというのが驚くことなのか。 それを予期していない政府とはなんぞや? 安倍…
秋篠宮家の長女眞子さまと婚約した小室圭氏 秋篠宮家の長女眞子さま(25)と婚約する国際基督教大(ICU)時代の同級生だった小室圭さん(25)が17日、勤務先がある東京都中央区のビル内で記者会見した。 会見の一問一答は次の通り A)婚約の準備が…
大相撲夏場所3日目が過ぎた。 稀勢の里が1敗、今日も危ない相撲。九死に一生を得たという感じ。今場所は五つは落とすだろう。休まずにに出て10勝すればいいだろう。 優勝の本命は関脇髙安。今日、琴奨菊を、きのう豪栄道を弾いて寄せ付けなかったのはも…
6月10日、小生は俳句甲子園神奈川大会の審査員を務めることになりました。 俳句甲子園の審査員は今年で6回目(東京大会3回、神奈川大会3回)です。 若い君たちとまた会えるのが楽しみです。 優劣を競い、勝ち負けが発生する、珍しい暴力的な句会とお考…
同じ大学で知り合い同じクラブで英語を切磋琢磨した弘之と悠子。 二人とも英語を職業にして身を立ててゆくが、弘之は翻訳業へ、悠子は同時通訳者へと道が分かれてゆく。 弘之は日本に住み一室に籠る、悠子は世界のあちこちへ飛びまわり、離れ離れになる。 ま…
ネットにマカオを入れてクリックすると、上記のように電飾の粋を尽くしたかような夜景をすぐ見ることができる。これをマカオの夜と思っている人が多いだろうが、いつでも電飾がすかっと見えるわけではない。晴れた時間を狙って撮影していると思われる。 1日…
一組の男女の関係を二組の両親とその関係者が承認する、ひとつの婚姻をほかの面々が合意するという意味を持つ一葉の写真。 この一葉の写真を撮るための旅であった。 ぼくと妻はマカオに2泊3日の旅をして今日帰国した。 3年間マカオで飲食業を営んでいた息…
ヨミトモF子から朝メールが来て、「ロゴスへの旅というと何を思う?」と問い、即答せよという。 ロゴスは理性、言葉だから、「ギリシャの原初キリスト教修道院にある聖書にまつわる旅」と答えると、「ふつうはそうでしょ。でも違う。第23回島清恋愛文学賞を…
福岡県の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」について、ユネスコの諮問機関(イコモス)は「世界遺産にふさわしい」と勧告した。一方、八つの構成資産のうち、宗像大社中津宮など四つの構成資産については「除外すべき」と勧告し、名称も「『神宿る島…
4.30 対楽天戦で岸投手の外角球に食らいついた大田泰示 プロ野球が開幕して1ヶ月が過ぎた。 選手で肩入れしたいのが、巨人から北海道日本ハムへ移籍した大田泰示(26歳)と、北海道日本ハムから巨人へ移籍した石川慎吾(24歳)である。 このところ二人…
府中市はいま大國玉神社例大祭(通称、くらやみ祭)の真っただ中にある。きのうはそのセミファイナル。 ぼくは、17時からの<太鼓の響宴>と18時からの<山車の巡行>を見た。 祭来ぬ星霜を立つ大欅 府中市の目抜き通りはなんといっても欅並木。直径3m…
出光 佐三(いでみつ さぞう、1885年8月22日 - 1981年3月7日) 明治から戦後にかけての日本の実業家・石油エンジニア・海事実業家。 石油元売会社出光興産の創業者。百田尚樹『海賊とよばれた男』のモデル。 出光佐三著『マルクスが日本に生まれていれば』は…
百田尚樹『海賊とよばれた男』(講談社)は、出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程を描いた評伝といっていい小説である。 出勤簿がない、組合がない、定年がない、馘…
ルピナス、別名 昇り藤 二軒先の西南にひらけた角が菊池さんのお宅である。 菊池夫人はぼくより年配で花を丹精こめて咲かせている。むかしさるテレビ曲のアナウンサーをしていたとかで会話に綾がある。 先日、花を褒めて「ルピナスですね」というと、「よく…
欅坂46 きのうの讀賣新聞日曜版、秋元康の「理屈ではない何か」という記事に目が止まった。 副題に「欅坂46が売れた理由」とあり、そんなものまでできたのかと思った。 「乃木坂46」というのもあったな、しかし「渋谷42」「新宿45」「池袋41」は…