2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧
小金井公園 小川軽舟鷹主宰が鷹2月号に「雲居」と題して発表した12句。これを山野月読と合評する。山野が〇、天地が●。 家ぢゆうの隙間に光年迎ふ ●一読おもしろいなあと思ったものの、いまどきこんな家は東京には見当たりませんね。 〇主宰の「光源は太陽一…
28日深夜、結がマカオから帰国した。その母と弟・優希と共に。きのう20日ぶりに彼らとばばとじじと4人で1日過ごした。 結はマカオでインフルエンザにかかって昨日は本調子でなかった。パンダ公園は連れて行ったが優希は遊具ではしゃぐが結はぼーっと突っ立…
姿見の池 藤田湘子が61歳のとき(1987年)上梓した第8句集『黑』。荒行「一日十句」を継続していた時期であり発表句にすべて日にちが記されている。それをよすがに湘子の1月下旬の作品を鑑賞する。 1月21日 凧の糸巻く木片をさも大事 凧の糸巻くのには道具が…
ヨミトモF子は豊昇龍のファンである。 彼女にこのニックネームを与えたのはかつて彼女と競うように本を読み、情報交換した時代があったからだが、句会の際大相撲が好きと知った。もともとは句友であった。 彼女に相撲の実技を手ほどきしたことがある。おっ…
ハワイ・キラウェイ火山 友人の心臓外科医サチは64歳でメール大好き、メールすることで女学生みたいに気分が浮き立つようだ。一日のできごとをこまめに報告してくる。それで外科医の生活や病院での人間関係など知るようになった。 そのサチが20日21時、「医…
大相撲初場所が佳境。きのうの14日目、2敗でトップの金峰山が10連勝中の霧島をすくい投げて破った。幕内での自己最多12勝目を挙げ、初優勝を引き寄せた。 この一戦、霧島が左上手を取り頭をつけた体勢になったとき霧島が勝つと思った。金峰山は突っ立って守…
水曜日、あたたかいので歩いた。寒いときは熱を出すため歩き、あたたかいときは気持ちいいので歩く。 一橋大学に鴨がいたのを思い出し、それを見る気になった。それにあの大学の堅牢な校舎はいつ見ても剛毅な気にさせてくれる。 構内に入って枯れた松葉が目…
ゆうべつれづれに「スポーツライブ+」を見た。 全日本プロレスかと思ったら大日本プロレスであった。録画は2019年8/4後楽園ホールのもの。5年半も前のやつだが、なんと、そこにグレート小鹿がいた。 目を疑った。40年前の風貌がそう変わっていなかった。こ…
数日前だったか、ぞっとする夢を見た。 なんと熊に押し倒されて身動きができない。熊は俺の2倍はある。それが俺の首や耳を舐める。息がとてつもなく臭い。助けてくれ、の声も出ない。横に正木ゆう子さん(読売俳壇選者)がいて「動いちゃだめ」などという。…
1月19日朝日新聞は、第41回朝日俳壇賞を発表した。2024年の入選句の中から4人の選者がベストの1句を選んだものである。 ****************************************************** 高山れおな選 野遊のことろことろや日のとろろ 渡辺全子 小林貴子選 鴨鍋や…
母に連れられて結がマカオへ行った。今月の末まで当地に滞在するらしい。週末が暇になった。寒いので毎朝歩いて体をあたためているが自宅周辺はほとんど歩いた。ちょっと気分を変えるべく17日、神代植物公園へ遠出した。中央線に乗って5駅目の三鷹で下りて…
姿見の池藤田湘子が61歳のとき(1987年)上梓した第8句集『黑』。荒行「一日十句」を継続していた時期であり発表句にすべて日にちが記されている。それをよすがに湘子の1月中旬の作品を鑑賞する。1月11日 還暦を迎ふ草木みな凍をゆるめず誕生日小生は誕生日の…
琴櫻の足が土俵を割る前に手をあげた朝日山親方の大失態大相撲初場所6日目。琴櫻は熱海富士に2連敗した。まず熱海富士が寄り切りで勝って勝名乗りを受け賞金を手にしようとしたとき構内がざわついた。審判が物言いの手を上げたのだ。小生は何が問題かわから…
国分寺市のホームページから国分寺市役所は新庁舎に令和7年1月1日(祝日)に移転し、1月6日(月曜日)に業務を開始した。住所は、国分寺市泉町2-2―18、である。かつてKBJ句会を国分寺市に登録しようとしてあちこちさまよったことがある。そのとき、国分寺市…
右の宇良にもはや勝機はないと思われた劣勢であったが……大相撲初場所4日目。横綱を狙う大関・琴櫻はきのうも負けて1勝3敗。横綱・照ノ富士もふらふらしていて負けで2勝2敗。もうひとつ負けたら休場が濃厚。もう一人の若い大関・大の里も負けて2勝2敗…
昨日は小春日和と呼んでいい温かさ。午後、佐川急便が段ボール箱を持ってきた。差出人・高良千里、受取人・天地わたる、である。箱の中は、冷凍した芋、薩摩芋である。藷がたくさんあって送り主の言葉は皆無。薩摩藷ごろごろ一行の文も無くという感じ。ぶっ…
KBJ句会に文字題として出された「理」について検討する。「理」ですぐに「理屈」が浮かんだ。俳句をやりはじめたころ先輩に「君の句は理屈っぽいね」と言われたからだ。それは俳句にとってマイナスなんだ、と知った。理屈捨て素直になろうヒヤシンス わたる…
発行順に、『最後の証人』『検事の本懐』『検事の死命』だが『最後の証人』は3番目に読むのがいい。柚月裕子の法廷小説<佐方貞人シリーズ>である。主人公・佐方貞人は、ぼさぼさの髪に皺だらけのワイシャツを着、ネクタイはすぐよじれてしまう、という風…
八王子オクトーレきのう八王子駅北口の大きなビル、八王子オクトーレ11階で書道展を見た。第38回香風会展(香風会・八王子書道会主催)である。八王子駅は西国分寺駅から西へ30分ほど行ったところ。駅周辺の商業施設の多さと建物の大きさ、人の多さに仰天し…
大相撲初場所は1月12日(日)に始まる。3場所ぶりに出場する横綱・照ノ富士は初日、難敵若隆景(小結)の挑戦を受ける。千秋楽が26日(日)。横綱が最後まで土俵をつとめられるかという興味がある。大相撲が白熱するころ大寒になる。1月20日(月)から2月2日(…
「chez Lapin(シェ・ラパン)」。店長に意味を聞くと、うさぎの店なのだそうだ。町田駅北口にあるイタリア料理店でゆうべ仲間と歳時記を拾い読みしつつ飲み食いした。新年会である。オリーブ2種。酢が効いていて美味い。いつもは縁のない食材である。思いの…
2023年4月/角川書店宮部みゆきは2012年に倉坂鬼一郎の『怖い俳句』(幻冬舎文庫)で出合い俳句に興味を持ったという。これをきっかけに一句を章立てにしてそこから発想する物語を書くことを思いついた。それが本書である。作者とほぼ同年齢の人たちと「ボ…
荒川上流(三十槌)藤田湘子が61歳のとき(1987年)上梓した第8句集『黑』。荒行「一日十句」を継続していた時期であり発表句にすべて日にちが記されている。それをよすがに湘子の1月上旬の作品を鑑賞する。1月1日元日や風とほりゆく草の形(なり)「風とほり…
白いビニール袋のゴミは持って行ってくれない年の初めの月曜日。アパート清掃人にとっていちばん嫌な日である。年末年始6日間のゴミがどうなっているのか。ゴミ保管庫をおずおず開けた。思ったより整然としていて驚いた。昨年末、多量にあった段ボールをここ…
そうめでたいと思わないので正月の句を書くのが苦手である。正月の季語はめでたい気分が籠っているのである。絵に描いたようなおめでたい句は書けないが季語がめでたいムードを作ってしまう。手持ちの正月の俳句をおもいつくままに並べてみる。両耳を両手で…
小川軽舟鷹主宰が鷹鷹1月号に「彼我」と題して発表した12句。これを山野月読と合評する。山野が〇、天地が●。ぞろぞろと松浮かれ立つ良夜かな○「松」という、本来移動しないものに対して「ぞろぞろと」という副詞を宛がったところが面白いですね。ここから想…
去年、喪中で年賀状を出さなかった。1年ブランクがあると気が失せてしまう。今年は作ったが書こうとしているとあちこちから「喪中につき年賀状は…」の知らせが届いた。誰に出せばいいのかわからなくなった。えい、それなら来た年賀状に返信すればいい、と考…