2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
今週はじめアパートから粗大ごみとしてレッグマジックサークルが出た。 健康器具にはほとんど関心がないが、こいつはあってもいいと思っていた。 はるか昔、ぶらさがり健康機とかいうのが出たがこれはだめだと思った。多くの人が買ったもののハンガー掛けに…
辻仁成『刀』(2004年)は彼の半生の自伝といっていいだろう。 ここに登場する刀は作者の母方の祖父からのもの。福岡県大野島で江戸時代、立花藩出入りの鍛冶職人をしていた祖父は明治維新、鉄砲屋となって日本軍の武器の修理等を担当した(辻はこのこと…
「鷹」2013年11月号より転載 わが産道抜けきし子らよ蔦青し 遠藤 由樹子 「未来図」七月号より。 女性が出産をかくも無機質に構造的にとらえた句を知らない。サンドウという音感は「参道」に通じ宮参りのめでたい情緒を醸し表向きのぶっきらぼうを内で…
土曜、日曜つづけて外出して人込みに入った。人疲れした月曜、東京の空気が乾いた。「爽やか」なる季語がふさわしい。 多摩川をひとしきり歩く気になった。 多摩川はそうとう水嵩が増したようだ。川端まで水が来てとどまっている。 川端の動かぬ水や秋日和 …
きのう中野サンプラザでNHK学園俳句講座、添削講師打合会が行われた。 全国133名の添削講師のうち71名が参加した。 学園側から、俳句講座について、添削指導内容について、リポートについて、われわれ添削講師に対して詳しい説明と要望が述べられた…
きのうテレビをつけたら6回であった。 1-0で巨人が先行。ぞくぞくする投手戦になっていた。 即本がすごい。こんなに優れた投手だったとは…。なにせ楽天の野球中継がほとんどないから知らなかった。 マスコミ、テレビはやはり読売の独壇場。巨人はそのシ…
ノートパソコンを使う主宰、右は編集長。日光集・月光集作家席。 いつものように大原麗華ちゃんがぼくの席を取っておいてくれる。主宰と編集長に対する最前列のところ。 彼女は相変わらず猫とカタカナが好き。句稿に誰かの猫の句があると、「これどうですか…
辻仁成の小説『永遠者』(2012年)。 これに登場するヒロインは19世紀末のパリで日本公使館員の「私」を籠絡したムーランルージュの踊り子カミーユである。 カミーユはトランシルバニア地方をルーツとする放浪民族の女王で何百年生きても年を取らない…
きのう夕方、府中市生涯学習センターへ行った。 来年1月の講演に使うスライドを十数点パワーポイントで作ってみたがそれが適切であるかテストするために。 講堂のスクリーンが横長につき原稿の画像を横16に対し縦9に調整するのと、画像の容量はもっと濃…
ゆうべパリーグのCSシリーズを見た。これを中継してくれた12チャンネルを称えたい。最近のテレビはバラエティだらけだがよく中継してくれた。 ロッテよ打つなと思いつつハラハラした。一時ロッテがGG佐藤の3点本塁打で逆転したときは真っ暗になった。…
わが家の玄関に木通が今年もなった。 大雨の中いくつかぱっくり口をあいた。 天然ものと違い皮がきれいな紫にならないのだが中身は食える。 青くて固いとき通草は男のものを連想させ、実って開くと女のものを思わせる。 ぱっくりあいたところを貪ると妙に卑…
パリーグのクライマックスシリーズ、楽天が二つ勝ってどうやら大丈夫そうでホッとしている。 今年の日本シリーズは絶対、楽天VS巨人を見たいので、少し安心してきた。 どだいこんな銭儲けのみが目的の試合があることじたいナンセンスではないか。 5割に満…
嫁の肌が荒れて困っているから背高泡立草のつぼみを採ってくるよう妻がいう。 それを干して風呂に入れるそうだ。 妻は東城百合子の『薬草自然療法』のファンで、いつかは枇杷の葉を漬けるとかでその葉をたんねんに洗わされたこともある。 きのう路傍の痩せた…
あるネット句会に出たTくんの句を酷評した。 買ひ置きの缶詰開くる台風裡 台風が来るので食糧、それも調理せずすぐ食える缶詰を買っておいたのでは詩として立ってこない。 台風裡に代わる季語を仲間からいくつか出されたTくんは、どんな季語にしても季語は…
片町文化センターの新刊書コーナーに西村賢太の最新刊『歪んだ忌日』があった。 芥川賞を受賞して日の当たるところへ躍り出た私小説作家はふところ具合がよくなってはたして書く情熱を持ち続けられるのだろうか? そんな下世話な興味があってこの本を借りた…
映画「クライング・ゲーム」(1992、英)の美容師ディルを演じる(ジェイ・デヴィッドソン)のことである。 ディルは英国軍兵士ジョディ(フォレスト・ウィテカー)と、アイルランド共和国の秘密結社の工作員ファーガス(スティーブン・レイ)という敵同士の…
アパートの緑のゴミボックス(なまゴミ用)に本が入っている。 珍しく英語の本。これを捨てた人は向学心があったようだ。すこしうれしい。 『ペーパーバック読解法 ミステリーで英語漬け』という表題にひかれて少し読む。 著者の一人藤田悟さんが、英語を読…
きのう田無公民会で月例句会を行った。13時~15時40分。 出席者はぼくのほかに9名。ひとり8句出し、8句選。 句会のおもしろさは、山頂で雲を眺めるごとし。山それ自体は変わらないが空の雲は刻々変わる。 へえ、こんな句をこの人が書いたのか、とい…
「アイスクリーム熱 「愛の夢とか」 「いちご畑が永遠に続いていくのだから」 「日曜日はどこかへ「三月の毛糸」 「お花畑自身」 「十三月の怪談」 以上の7篇の小説を収録。本の題名に「愛の夢とか」をピックアップしたのは、作者の見栄えする容貌を販売戦…
本日の毎日新聞2面、「ノーベル賞 マンロー氏文学賞」の記事を読んでいて、村上春樹が受賞できなかったことより落胆する2文字を見てしまった。 すなわち、以下の文脈。 孤独や貧しさに苦しみながら生き方を模索する女性をやさしい目線で描く、自伝的な作風…
ぼくのあとに入浴した妻が「また風呂の中で頭を洗ったでしょ」となじる。 いつか同じことを言われたので以来湯船で頭に湯をかけるようなことはしていない。 そう言っても「どうしてこんなに毛が抜けるの?」と、引き下がらない。 ぼくだってわからない。 妻…
パワーポイントを今日から本格的に使う。 来年1月の講演に際し背後に投影する画像についての知るため、きのう府中市生涯学習センターを訪れた。 そこで技術者から講演者自身がパワーポイントで画像を作ることが一番いいことがわかった。 会社勤めのころこの…
きのう採った柿を剥く。 きのうはえらくたくさんあると思った柿を30分ほどで剥いてしまう。あらためて果物の皮剥きは得意だと思う。結婚してからも果物の皮剥きはもっぱらぼくがやっている。 絶対甘柿と思う肌色をしたのが2個ある。かじると案の定甘く、…
多摩川へ柿を採りに行く。 四、五本柿の木があったが誰にも採られずたわわに成っていた。 先日かじったら一口目は甘かったが徐々に渋くなった。甘柿と渋柿の中間か。 渋柿は皮を剥いて吊るそう。 このへんを知っていそうなおじいさんと会う。おじいさんとお…
今年読んだ短篇小説ナンバーワンは、いまのところ、田辺聖子の『雪の降るまで』である。 この逸品を知ったのは小川洋子の編んだアンソロジー『偏愛短篇箱』(河出書房新社)においてである。 小川洋子の収集癖の凄さとものを選ぶ慧眼には驚いた。 軽妙でユー…
「わたしはブンレツ病です」という女性Uさんからのリポートが来た。 一人娘との面会が禁じられていること、夫とは離婚していることなどを記し、以下の3句が書かれている。 ゆるやかや かこより愛す 鐘の音 やくそくは 花の命と かがみなり 片思い ひとのこ…
きのうFOXで「さよならエマニエル」をやっていた。 シルヴィア・クリステルは五指に入る好きな女優。 裸の過剰な露出と交合の繰り返しとの酷評も聞かれるエマニエルシリーズだったが、美しい裸とロマンチックな交合のほかに映画に何を求めるというのか………
岸本尚毅氏が今年1月27日の練馬区立勤労福祉会館において、高浜虚子について講演した。題して【虚子俳句における「もの」と「こと」】である。 この話が『花鳥来る』第91号に載っている。 岸本氏の講演の中で特に注意すべき点を取り上げて虚子俳句の本…
真木よう子を見たくて、映画『そして父になる』を見た 真木は電気屋の3人の子持ちの女房を演じた。現実的な肝っ玉かあさんであり、亭主を尻に敷く妻であった。その勝気ぶりは前作『さよなら渓谷』と同様、痛快であった。 真木同様に勝気で自己を主張してき…
福山雅治(野々宮家の父) 尾野真千子(野々宮家の母)、 リリー・フランキー(斎木家の父)、真木よう子(斎木家の母)。 野々宮家の慶太くん、斎木家の琉晴くんが問題の子供だが、大人としては双方の父母4人のからみあいが映画のほとんどを占める。 福山…