2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
6ヶ月ぶりにひこばえ句会をふるさと西東京市で行います。 【日時】8月8日(土)13時~17時 【会場】西東京市・柳沢公民館(第3会議室) 西武新宿線・西武柳沢駅南口150m 【投句数】1~8句 下記の兼題句を1句以上含む当季雑詠。今年の立秋は8…
御岳山荘の玄関 7月28日御岳山の宿坊「御岳山荘」に泊った。川の活動が多かったので山の緑は格別である。草木の量がやはり川とはまるで違う。どちらを向いても緑ばかり、それも雨にしっかり濡れた色を見て過ごした。 何度も来たこの山だが乗り物があると…
7月26日付朝日新聞の俳句欄のいくつかの句を木村弘子と合評する。木村が○、天地が●。 寂として新国立競技場 虹 吉竹 純 <長谷川櫂選> ●長谷川先生の特選句ですが読みにくいですね。 ○破調でおまけに一字空きです。この夏のオリンピックが延期になって使用…
きのう小平市の小平元気村おがわ東で句会を催した。学校であった建物の第二会議室はわかりにくい2階にあった。 ぼくと木村弘子、飯嶋玲人は玄関付近で会いはじめて会う内田創太を待ったが姿が見えぬ。諦めて2階の教室へ行くとそこに彼がいた。俳句同様勘が…
草も人も名を得て帰化す姫女苑 軽舟 鷹8月号に発表されたこの句はぼくにいろいろなことを考えさせた。 まず「姫女苑」も帰化植物であること。北アメリカ原産のこの植物は日本には1865年頃に観葉植物として導入されたとのこと。 セイタカアワダチソウは帰化…
緑のゴミ袋(燃やすゴミ)の中の思わしくない異物を取り除く際好ましいものに遭遇することがある。それは紙袋である。金属やガラスなど入っている緑のゴミ袋の中になぜか紙袋が同居しているケースが多い。たぶん引っ越しする人が面倒になって、なんでもかん…
小川軽舟鷹主宰が鷹8月号に「白き背」という題で発表した12句を山野月読と合評する。天地が●、山野が○。 選ぶ企業選ぶ学生走り梅雨 ●もう退職して10年もたつ身の上で学生さんの就職事情はわからないけれど、「走り梅雨」が効いているね。 ○近年では確か…
2013年8月/角川書店 永禄3(1560)年、京都の街角で三人の男が出会った。 食い詰めた素浪人・新九郎。路上での博打を生業とする謎の坊主・愚息。そして十兵衛、名家の出ながら落魄し、その再起を図ろうとする明智光秀その人であった。この小さな出逢いが、…
新型コロナウイルスが世の中に蔓延して空缶のゴミが増えたことを以前書いた。空缶は疫病が流行る前と比べて300%となった。 これに加えて生ゴミがゴミ箱からはみ出る事態となった。府中市はゴミを金属製の箱に入れて保管する。生ゴミが青い箱、ビニール・…
きのうブラックベリーを10粒ほど食べた。府中街道の東京拘置所かいわいである。アパートへ通う道ゆえ毎日生育を見ていた。 真っ黒になっていたのを食べたが酸っぱかった。今年は長雨で日照時間が少なかったせいかもしれない。6月中旬で初夏の果実(桑の実…
天地わたると木村弘子が朝日俳壇(7月19日)を読む。双方が評価する句、評価しない句を適宜選んで合評する。天地が●、木村が○。 【評価する句:わたる】 身に余る大きな名前持つ海月 田中節夫 <稲畑汀子選> ●ふにゃふにゃして漂いはかなく感じる海月……壮大…
観光庁が「Go To Travel」という施策を実施するらしい。はやい話、宿泊費が半額になるとか。来週、御岳山に泊るので使えるか息子の嫁に聞くとそれはだめとか。東京の人がよそへ行くのもよそから東京へ来るのも対象外。東京は人工過密地域であり病原菌の温床…
天地わたるの俳句道第2回をアップしました。題して「季語と俳句の構造」。 第1回で俳句のおもしろさを知った聞き手、米倉八潮が俳句の本質は季語であると考え、それを解明すべく質問します。 季語について正面から論じると大学のゼミみたいに専門的になっ…
珍しく雨が降らない朝、水と光を楽しむべく野へ出た。もう猫じゃらしがいっぱい生えている。雨あがりの水滴を朝見るのは一日の活力である。 しろがねの雨滴ちらばる夏野かな 朝涼や草原にわが影伸びて 日と影、単純にして明快なコントラスト。人は人を裏切る…
オンライン句会「ひこばえネット」は3回目を「俳句の壺」なるシステムに移行して行った。 これは大西正輝氏(Ph.D.)が俳句文化発展のために開発した句会専用のシステム、やってみて従来のものよりはるかに簡便になった。大西氏は、産業技術総合研究所 人工知…
【日時】7月23日(木・海の日)15:00~17:00 【会場】KBJKITCHEN(カフェレストラン) 中央線・国分寺駅南口230m 【出句数】1~8句(兼題なし)あらかじめ短冊に書いてきてください 【指導】天地わたる(鷹同人) 【参加料】500円…
「雑草という名前の草はない」というのは真理である。嫌なものでも人は名前をつけて仲間に取り込んでいるといえる。 ワルナスビ(学名:Solanum carolinense)もまさしくそういう植物。和名:悪茄子とはよくつけたものである。座布団いっちょう!である。 ナ…
茶色の棒が蒲の穂 「約束の寒の土筆を煮て下さい 川端茅舎」をもじって「約束の花を下さい梅雨のひま 木村弘子」かなあ、と思ったものである。 弟子の弘子さんの花好きがこれほどとは思わなかった。先日あげた花がそろそろ枯れるとかでまた花が欲しいという…
9日はこれまでに東京都で224人、大阪府で30人、神奈川県で25人、空港の検疫で5人など全国で合わせて355人の感染が発表されています。感染者が300人に達するのは5月2日以来です。 という報道があるが阪神甲子園球場は本日観客5000人を入れて野球をやると…
北荒川岳からの塩見岳(撮影:今野岳志氏) 熊本の濁流をテレビで呆然と眺めていて自分が雨に降られた記憶がよみがえった。 30代のある夏、ぼくは仙丈ヶ岳から塩見岳まで歩いた。両方の峰をつなぐ尾根は仙塩尾根というが山仲間の多くは「馬鹿尾根」と呼ん…
2004年 文藝春秋 表題の「弱法師」のほか「卒塔婆小町」「浮舟」の3篇を含む。 作者が帯で「十冊目の小説です。十冊目にして初めて、わたしは純愛小説というものを書いたのかもしれません。我ながら抱きしめて眠りたいほど三篇とも気に入っています」という…
「お元気ですか。新しいアプリでカードを作ってみました。テリー」 なるメッセージと写真が届いた。テリーさんの新しいアプリは写真に文字を縦に入れられるもののようだ。これを玲人さんも使っていてすこし羨ましい。 靴を4メートルもありそうな高さへどう…
野川 桑の実が終わるころ好奇心旺盛な弘子さんを多摩川へ案内した。それが木についているさまを見たいという。いくつかまだ木についていてむしって食べた。蒸し暑い日でほかに面白いことはないと思ったが彼女は路傍の草花をしきりに摘んでいた。ムラサキツメ…
X氏の住居 多摩川の果実が終わって入間川の旧友X氏が気になり出かけた。西武新宿線狭山市駅から2キロ歩いて入間川の川べりに彼は住んでいる。 春に日向ぼこをしている彼に会ったのが最後、以来彼の顔を見ていない。電気、ガス、水道のない所へ住む人にし…
6月で拾った胡桃を食べ尽くした。いま実りつつある胡桃が落ちるのを待っている。桑の実の冷凍ものも食べ終えいま果実の端境期である。 ふとアパートの庭を見ると茂ったタラの木のそばにやわらかな緑の葉がいっぱい出てきて、胡桃の若い木である。去年そこに…
2017年3月30日第1刷/集英社 きまじめな恋愛小説である。 読書メーターでpapapapapalさんが以下のようにコメントしている。 純愛物語。過去のトラウマを女癖の悪さで誤魔化してきた家具職人の壱晴と、30歳を過ぎて男性経験のない桜子。最悪な出会いをした2…
天地わたるの俳句道 第1回「そもそも俳句のおもしろさとは」は、以下をクリックすればいい。 https://youtu.be/p6yODUsVWIU この番組をつくるにあたり打ち合わせをしたとき聞き手、米倉八潮が話し手の小生に「風情を感じない場所」の典型としていまごろの田…