天地わたるブログ

1951年2月長野県伊那市生れ。上智大卒。鷹同人(星辰賞・新葉賞受賞)「流星道場」など三つの句会の座長。 野山に食べ物を探す野生果実ハンター。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

沖縄の青い海赤い海

5月27日17時30分、飛行機が降り立った那覇空港は雨が降っていた。 傘をさして夕暮れの万座毛(まんざもう)に立ち寄ったあとすぐ宿舎「ホテルみゆきビーチ」に入った。ここに連泊した。 万座毛の毛は広場の意で、かつて琉球の王が人を集めた広場とい…

沖縄戦慰霊の旅

ひめゆりの塔はちいさい。戦争で費消して資材がなくてちいさなものしか建てられなかった。 この塔のつつましさが哀れである 27日に東京を発ち3泊4日の沖縄を旅して今日帰った。 3月初旬、多摩川を渡る鳥をながめていて、「波かすめ羽撃しろし…」と言葉…

歌詞の手書きを頼まれて

きのう巡回掃除人Kが来てアパートの特掃をした。終わってからいつものようにコーヒーを飲んで談笑。 Kは6月9日に葛飾のさる保養施設にて彼のギターで老人たちと歌をうたう会を催すとか。老人慰問活動である。 カラオケのように液晶画面がないところゆえ…

桑の実生活はじまる

多摩川へ自転車を駆った。まず左岸の3本を見たがまだ桑の実は白々としている。 右岸の一本は熟しているはず。是政橋まで下りこれを渡って右岸へ。ここはちょうどいいあんばいで熟しはじめている。地に落ちている桑の実は少ない。 黒くなったものを採ろうと…

ひこばえ句会5月

小生を含め出席者10名。 一人が体調不良と孫の世話とかでやめてしまった。ここ西東京は俳句をたしなむ人が府中より多い印象ではあるが俳句人口が増えているとは思えない。俳句をする方はおおかた高齢であり、自分自身が健康上の問題をかかえていたり家人の…

敗戦を承知させる偉業

本

半藤一利『決定版 日本のいちばん長い日』(文藝春秋/1995年)、『聖断 鈴木貫太郎と昭和天皇』(PHP研究所/2003年)には、戦争は始めるのはたやすく終えるのは死ぬほどむつかしいということがしっかり描かれている。 ポツダム宣言を受諾するに…

美人漫画家の視線

オーサ・イェークストロムさんと彼女の著作 今朝NHKの7時からのニュースで「外国人の見た日本」を話題にした。 そこでアナウンサーが当然のように「目線」「目線」を連発しテロップも「目線」と出た。 NHKだけでなく信頼できると思っていた作家さえも…

応援したい二人の憂愁投手

ゆうべオリックス対ソフトバンク10回戦をテレビ観戦した。 先発がオリックス松葉、ソフトバンク大隣。 大隣は去年日本シリーズでブレークした投手であり松葉より格上とみた。劣勢は否めないと思っていたらやはり初回に内川の2点本塁打を浴びてしまった。…

『二つの祖国』を読む

本

山崎豊子のドラマはいくつも見たが本をはじめて読んだ。アメリカ移民の日系2世の太平洋戦争時の過酷な身の上をテーマにした『二つの祖国』(昭和58年/新潮社)である。 主人公・天羽賢治の妻エミーは赤いけばけばしいこの花のような女である。絵に描いた…

沖縄の基地は外へ移せるのか

普天間基地飛行場 5月16日付讀賣新聞は2面に「菅長官グアム視察へ」という記事を掲げている。 内容の骨格は、日米両首脳が沖縄海兵隊の一部をグアムに移転することに合意した、その人数は4000人。グアム以外のアメリカ本土に5000人という。 現在…

休みたまえ遠藤関

左足の大けがをした遠藤が夏場所をつとめている。おおかたの休場予想に抗して出場に踏み切ったが6連敗。足に白いものを張っていないのはみごとだが踏ん張ることができないようだ。 15番とってひとつかふたつ勝てるのだろうか。 プロは観客に夢を与えるの…

自衛隊派遣には地理的規制を

政府はきのう集団的自衛権の容認を含む安全保障法案を決定した。 讀賣新聞が本日1面で謳うように「日米同盟の抑止力強化」になるのは間違いない。ぼくも基本的に日本の安全保障を日米同盟を基本にすることには賛成であるが、集団自衛権容認はそうとう危うい…

巨人広島戦はスリリング

テレビが巨人戦を中継すると見てしまう。 ゆうべGAORAで日本ハム西武戦、JSPORTSHD3でオリックス楽天戦を放映していたが日テレG+の巨人広島戦を見てしまった。 今年の巨人広島戦は特におもしろい。 特に菅野と前田との投げ合いがスリリング。1-0で勝っ…

龍ヶ崎句会5月

きのう西国分寺駅から鉄道を乗り継いで78キロ先の佐貫駅で下車し、龍ヶ崎句会に参加した。いつものように句会前に用意されたおにぎりをいただく。 ぼくの趣味を心得た方々から金柑、さくらんぼなどどっさりいただく。 句会では八奈さんから披講をおおせつ…

結婚は雪崩のあとの物語

きのう甥のT君の結婚式に出た。 俳句関係以外の10人以上の集まりに出るのは最近めったない。きちんとしたものを身にまといネクタイを巻くのは4月の小田原の俳句大会以来。今朝5時に目覚めたがまだ疲れている。 T君は36歳、お嫁さんK子さんは34歳…

墓標なき八万の死者

本

角田房子『墓標なき八万の死者:満蒙開拓団の壊滅』(中公文庫1976年)を読んだ。 「週刊文春」5月7・14日号の読書案内で梯久美子氏が推薦していたことがきっかけになった。 第一部 敗戦 第二部 帰国 第三部 戦後という区分けの中、心安んじるはずの…

黒苺咲き桑の実赤らむ

4月30日に1輪の開花を見た黒苺は今日ざっと100か所で花を噴いた。 一か所で5粒採れるとして500粒が収穫できる。あと50か所で開花すると750粒収穫できる。7月が楽しみである。 桑の実はわずかに赤らんだ。 あと10日で黒ずむか。黒ずみはじ…

ウドを救済する

恋ヶ窪の国分寺市室内プールへ行く途中の畑にウドが生えていた。 去年の夏、球形の白い花がたくさん咲いたが最近掘り起こされて畑は土の色になった。そのウドが空き地に折り重なって捨てられている。 植樹業者がなんらかの都合でウドをときどき植える。それ…

馬駆ける青芝宙に蹴り上げて

きのう結婚記念日であった。ぼくが25歳、妻が23歳のとき結婚して39年も過ぎた。 京都競馬場で天皇賞レースが行われた。 これに出る「サウンズオブアース」という馬名に惚れて新聞を見ると印がついている。当れば1000円が6000円ていどになる。…

無機質な死亡者名簿

本日付讀賣新聞は1面で「抑留者名簿新たに1万人」なる記事を掲載した。 記事によると、 厚生労働省はきのう第2次世界大戦後に旧ソ連が設置した収容所などで死亡した日本人抑留者のべ1万723人の名簿を新たに公表した。このうち、現在の北朝鮮や南樺太…